Farm for the next
農園から、一杯の可能性を。
一杯のコーヒーで、新しい体験をつくる。
Introduction
ルワンダ西部・カロンギ郡ルベンゲラ地区。
標高1,800mを超える丘陵地に位置する小さな村、GAKOMEYE(ガコメイエ)。その名は現地語で「力・強さ」を意味します。この土地は、かつて岩が多く耕作に適さないとされてきました。
しかし、人々は世代を超えて大地を耕し続け、命を育む畑へと変えてきました。
その歩みに敬意を払い、私たちもまた自らの手でこの地を耕し、新たに未来へとつながる農園を築いています。
GAKOMEYE 農園
はじまり
2025年、農園に約1,300本の苗木を植えることから始まりました。
農地整備は、ユーカリの伐採と抜根から。直径90cmを超える大木や硬い岩盤を、人々がピッケルや鍬を手に、一つずつ取り除きました。傾斜地にはテラスを設け、土壌流出を防ぎ、将来の収穫を見据えた畑へと整えていきました。
そして、
これまで大地を耕してきた人々へ敬意をこめて、
【GAKOMEYE農園】と名付けました。
苗木から農園へ
ブルボン種の種をまき、2か月で発芽。新芽が出る頃にはポッドへ移し、1年をかけて大切に私たち自身で育ててきました。
畑には60cm四方の穴を掘り、木の区間を1.5m × 2m 間隔で定植。堆肥と土を混ぜ、根がしっかり張れるように整えました。さらに、直射日光を和らげるために グレベリア・バナナ・オレンジのシェードツリー を植え、果実に甘みと奥行きを与える環境を整えています。
栽培のこだわり
土づくり:牛糞や枯草など自然由来の堆肥を使用
収穫:完熟チェリーのみを手摘み
品種:ルワンダ伝統のブルボン種
シェードツリー:やわらかな日差しで、甘みとフルーティーさを育む
味わいの特徴
こうした丁寧な取り組みから、
GAKOMEYE農園のコーヒーは
しっかりとした 甘み
みずみずしい フルーティーさ
澄んだ 透明感ある酸
を持った味わいに仕上がりを目指しています。
ルワンダから、そしてGAKOMEYEから世界へ。
その一杯がカップへ届く日を、どうぞ楽しみにお待ちください。
※GAKOMEYE農園は2028年~2029年入荷予定です。